自律神経とは、私達が意識してコントロールする事は出来ません。
しかし、自律神経はとても繊細でストレスなどによってダメージを受けやすいため、 ちょっとしたストレスや疲れなどが原因で自律神経のバランスを崩してしまうこともあります。
そんな自律神経の中でも唯一私達がコントロールする事ができるのは呼吸。
呼吸を意識しながらコントロールする事によって、 交感神経や副交感神経などの自律神経を正常で健康な状態へと戻してあげる事が可能になります。
私達の心が落ち着いていてリラックスしている時には、呼吸は1分間に18回程度が平均と言われています。
しかし、体が疲れてくると呼吸はどんどん浅くなってしまいますし、 動揺していたり怒っている時には呼吸はアンバランスになって荒くなってしまいます。
感情をコントロールする事は難しくても、バランスを失ってしまった呼吸をコントロールしてあげる事によって、 感情を少しでも正常な状態へと戻してあげる事も可能になります。
ちなみに、禅などを行なって精神がかなり安定している場合には、呼吸の回数は1分間に5回程度なのだそうです。
感情によって呼吸の数や方法もずいぶん異なる事が分かりますね。
呼吸法を利用して自律神経をコントロールするためには、 できるだけ呼吸の回数を減らして、一回の呼吸を長くしてみると良いでしょう。
ゆっくりと深呼吸をするようなイメージで呼吸をしてみてください。
心理的な作用がそこに働くため、自律神経のバランスを整える効果があるはずです。